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自動運転の特許 評価でグーグルがトヨタ逆転
米グーグルが自動車の自動運転に関する特許競争力でトヨタ自動車などを逆転し、首位となったことがわかった。決め手になったのが自動運転車の「頭脳」を担う人工知能(AI)だ。自動車はデータを解析しながら走る製品へと変貌し、メーカー各社の競争の焦点も燃費向上や生産効率からデータの活用技術へと移る。大量の情報を競争力に変える「データエコノミー」の到来はハード重視できた日本車各社を追い詰め始めた。
日本経済新聞が特許分析会社のパテント・リザルト(東京・文京)に依頼し、7月末時点の米国における自動運転の特許競争力をランキングした。首位はグーグル系の米ウェイモで、総合スコアは2815ポイント。比較可能な2年前の調査では、トヨタ、米ゼネラル・モーターズ(GM)、日産自動車、独ボッシュに次ぐ5位。ウェイモはスコアを3倍近く伸ばし、急浮上した。
ランキング上位10位をみると、日本企業ではトヨタ、日産、ホンダ、デンソーの4社が入った。ただ4社とも2年前から順位を下げており、特許競争力は伸び悩んでいる。
今回の調査は、米国でこれまで出願された関連特許ごとに「権利化への意欲」「競合他社の注目度」「審査官の認知度」の3項目を数値化。企業別に総合スコアを算出した。その特許を国際出願していれば権利化に対する意欲が強く、競合他社から無効審判の申立てなどが多ければ注目度が高いと判定される。
スコアに大きく影響するのが、国際機関がまとめる先端特許報告書「国際サーチリポート」での引用回数だ。ウェイモは累計769回と、トヨタの1.6倍、GMの2.3倍に及ぶ。各国審査官が認可の指針とし、引用が多ければ多いほど他社は類似特許を取りづらくなる。ウェイモの有効特許件数は318件とトヨタの半分以下だが、その多くは審査官に広く知られ、先端技術として認められている。
ウェイモ躍進の原動力になったのがAI技術だ。地図や位置情報を使い、車や人の動き、交通状況などを人に変わって識別・判断し、ハンドルやブレーキを自動制御する。こうした自動運転の中核技術で総合スコアの5割に当たる1385ポイントを獲得。同技術で204ポイントにとどまった2位のトヨタを大きく引き離した。
最近もライドシェア(相乗り)車両が自ら利用客の乗車を判断したり、自動運転車の挙動を予測して安全に並走したりする新たな特許を次々取得。多くの技術にAIを活用し、精度向上のためのデータ収集でも他を圧倒する。17年には米カリフォルニア州の公道で56万キロメートルと地球14周分に相当する走行試験を実施。日本勢で公道試験に積極的な日産でも8千キロと、差は歴然だ。
日本勢が特許競争力で伸び悩むのは「ハード中心主義」が背景にある。
2年前に首位だったトヨタは有効特許件数で断然の首位を保つ。だが多くは自動ブレーキや前後の車間距離を保つといった基本的な運転支援技術にとどまる。車両制御が簡単なプログラムでも対応できたので、むしろセンサーやカメラ、制御機器の性能向上や組み合わせに力点を置いていたためだ。
日本の特許庁が5月に公表した調査では、世界で出願した自動運転関連の特許数は日本勢が45%と最も多い。だが内訳は5段階で示す自動運転の技術基準のうち最も下の「レベル1」が大半で、全体の6割が部分的な自動運転にとどまる「レベル2」以下。一方、米国勢は出願の過半がより高度な「レベル3」以上に集中し、業界標準となる中核技術を先んじて押さえようとする動きが鮮明だ。
米ボストン・コンサルティング・グループによると、35年には世界の新車販売の4分の1が運転者が原則不要な「レベル4」以上の自動運転車となる。膨大な地図情報から渋滞、実際の走行状況までを瞬時に解析する「データマシン」へと車が変わりつつあるが、それに日本車各社は対応できないでいる。
新たな脅威も台頭する。中国ネット検索大手の百度(バイドゥ)は今年7月、AIで急接近する後継者を検知し相手に知らせる特許情報を日本で公開した。中国では当局とも連携し走行データ収集に動く。今回の調査では114位にとどまったが、米国でも日本勢を上回る大量出願に乗り出している。
日本勢を巻き返しを急ぐ。デンソーなどトヨタ系部品4社は19年に自動運転技術を開発する新会社を設ける。だが当面は部品開発が主体となる計画。AIを巡っては「日本車各社は重要性に気付いたのが遅い分、開発が遅れている」(自動運転特許に詳しい河野英仁弁理士)のが現状だ。

パイオニア、瀬戸際の救済劇 デジタル化遅れ響く
パイオニアが外資ファンドの支援のもとで再建を目指すことになった。かつては家庭用オーディオ機器など「アナログ家電」やプラズマテレビで一世を風靡した同社だが、急速なデジタル化の流れに乗り遅れ、ファンドからの支援に頼らざるを得なくなった。最大600億円の資金支援で急場をしのいだが、事業再建はこれからだ。
「事業再建に向けた一歩をようやく踏み出すことができた」。12日、日本経済新聞の取材に応じた森谷浩一社長はこう話し、安堵の表情をみせた。香港の拠点を置くアジア系ファンドのベアリング・プライベート・エクイティ・アジアの支援が決まったからだ。
パイオニアの経営に火が付いたのは今夏。8月発表の2018年4~6月期決算で「継続企業の前提に疑義が生じている」と開示せざるを得なくなった。
カーナビなど主力事業の不振で18年3月期まで2期連続の最終赤字に沈み、現金を生み出す力も落ちた。企業が自由に使える純現金収支(フリーキャッシュフロー)も赤字が続き、銀行融資に頼らなければ、投資や開発費を捻出できない状態に陥った。
今年に入り、経営陣は事業会社を中心に2~3社との提携話を進めていた。有力候補が、米投資ファンドであるコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)傘下のカルソニックカンセイだった。パイオニアの自動車メーカー向け事業を切り出し、共同出資会社を立ち上げる構想もあった。
しかし、交渉は不調に終わる。ある関係者は話す。「パイオニア側の条件が高すぎた」。他の候補との交渉も暗礁に乗り上げた。
交渉には「デッドライン」があった。主力取引行の三菱UFJ銀行のほか地方銀行十数行が参加する約130億円のシンジケートローン(協調融資)の満期が9月末に迫っていた。地銀の一部は将来がみえないパイオニアへの融資から手を引きたがっていた。借り換えに応じてくれるかわからない――。予断を許さない状況で、手をさしのべたのがベアリングだった。
ベアリングはアジアを拠点とする投資ファンド。現在160億ドル(約1.8兆円)の運用資産を抱える。14年にはパイオニアのDJ機器事業の買収に名乗りを上げたことがあり、その際からパイオニアとの交流があった。そのファンドが9月内に250億円を融資することを確約したことで、パイオニアは瀬戸際で資金繰りの危機から脱出することができた。
ファンドが手を差し伸べたのは、虎の子の自動運転向け技術だ。1つはデジタル地図。カーナビで地図作製を手がけてきたノウハウを生かし、自動運転向けに、車道の幅や車線ごとの交通状況などをきめ細かに把握できる技術を持つ。欧州大手のヒアと提携し、海外自動車メーカーとの取引拡大に乗り出した。
自動運転向けには「LiDAR(ライダー)」と呼ぶセンサーも開発中だ。光ディスクの技術や微細なMEMS(微小電子機械システム)技術を活用し、他社に比べ小型で安価なシステムをつくることができるという。
もっとも現状は急場をしのいだだけだ。ベアリングは「5~6年以上の投資になる」と腰を据えて再建作業を進めるとしているが、売上の過半を占めるカーオーディオ・カーナビ事業での収益があがらなければ、虎の子のデジタル地図事業を売却して投資回収に走る懸念もある。相次ぐ設計変更などで開発費が膨らむ自動車メーカー向けのカーナビ事業を早期に立て直しながら、デジタル地図事業の事業拡大をすすめられるかが必須の課題になる。
かつてパイオニアはプラズマテレビやAV・音響機器でパナソニックやソニーなどをしのぐ先端的な技術を持っていた。しかし、そこでの慢心がデジタル化への対応を遅らせた。森谷社長も「技術進化の影響を読み誤った」(森谷社長)と率直に認める。遅れを挽回できるのか、再建への難路は続く。

守り重視で低変動株 貿易戦争に備え着々
日経平均株価は2万2000円台で膠着する。好調な企業業績が相場を支える一方で貿易戦争への懸念が上値を抑え、ボックス圏から抜け出せない。少しでも高い運用成績を求めて資金が向かっているのが株価の変動率が低い銘柄だ。食品や医薬品といった業績が安定している「ディフェンシブ銘柄」から低変動銘柄へ、守りの投資が広がっている。
12日はホンダや信越化学工業といった外需株を中心に売られ、日経平均は前日比0.3%安で取引を終えた。その中で年初来高値を付けたのが小田急電鉄やパーク24だ。この2銘柄には共通項がある。
それは株価変動の低さだ。東証株価指数(TOPIX)が1%動くと個別銘柄が何%動く傾向があるかを示す尺度として「β」(ベータ)値がある。トヨタ自動車のβ値は1.2、三菱UFJフィナンシャル・グループは1.9。β値が高いと値動きが大きく、低ければ相場全体の動きにつられにくい。小田急もパーク24もβ値が低い。
東証1部の銘柄をβ値で3分類し「β別株価指数」を作成したところ、β値が0.7未満の低変動銘柄の騰落率は昨年比で2%のプラスとなった。中変動株は7%マイナス、高変動株は12%のマイナスで、低β株の底堅さが際立つ。
春先からの相場の主役はディフェンシブ業種だった。日用品や食品、医薬などが順番に買われ、ちょっとしたブームの様相だった。しかし資金が循環するうちに割高感が高くなる。SMBC日興証券は7日に食品セクターの格付けを「中立」から「弱気」に引き下げた。もはや単純な業種選択では資金を守れない。
低β株の主な買い手は中長期の視点で安定運用を目指す国内外の機関投資家だ。ある地銀の運用担当者は「不動産投資信託(REIT)はたくさん買ったし配当利回りの高い株は輸出株が多く買いづらい。投資先は変動率の低い株から選んでいる」と打ち明ける。
この傾向は先行きが見えにくい今の日本株を象徴する。トランプ米大統領が通商問題で日本に強硬姿勢をとったと伝わって以降、市場では相場急変への警戒感がくすぶる。日米貿易協議は21日開催で調整と伝わった。「今は守りの投資に徹すべき」とピクテ投信投資顧問の糸島孝俊氏は話す。
日経平均が1月に急上昇した際は高変動株の値動きが中変動株と低変動株を大きく上回っていた。相場の先行きに強気な投資家が増えれば、β値が高い株が人気を集めやすい。低変動株が相対優位となった現在の値動きは、投資家が貿易戦争への備えを着々と進めている証左とも言える。
もっとも「リスクを避けるだけなら日本株を買う必要もない」(三井住友アセットマネジメントの吉川雅幸氏)。実際に、米国の超長期国債に投資する「iシェアーズ米国国債20年超ETF」には9月だけで18憶ドル(約2000億円)もの資金が入った。
膠着相場から抜け出すのはいつになるのか。「11月の米中間選挙後には強気ムードが戻るはず」(東海東京調査センターの平川昇二氏)と期待する声は多いが、それも2カ月先だ。値動きの小さい株ほど人気にあるという手詰まりな状況は、しばらく続くのかもしれない。

日本と中国、なぜいま改善? 3つのポイント
安倍晋三首相は12日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談で、10月の訪中に向けて調整することで一致しました。日中関係は改善に向けた動きが進んでいます。なぜでしょうか。
(1)米中の貿易摩擦
中国が日本との関係改善に前向きなのは、米国との貿易摩擦が激しくなっている背景があります。対米関係や難しくなるため、ほかの国との協力を強めようと、日本にも働きかけています。
(2)経済界に商機
安倍首相にとっては中国での商機を探る経済界の要望に応えて日中関係を前に進める狙いもあります。習氏肝煎りの経済圏構想「一帯一路」にも協力する姿勢を示しています。
(3)尖閣・歴史なお対立
今年は日中平和友好条約の締結・発効から40周年の節目で、協調を前面に出した両首脳ですが、沖縄県の尖閣諸島や歴史認識をめぐり対立は解決していません。長期的に日中関係が安定軌道に乗るかは分かりません。
















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# by cwhihyou | 2018-09-13 01:14 | Comments(0)

(注:2016.12にアップした記事)

今日はずっと株価に引きずり回された。

高騰の後の撃沈、その後のやや上げ。

なんだこれ。

トランプ就任前でこれ。

就任したらどうなるんだろう。

さて、
帰宅してクラウドワークスを開いたら、以前私が書いた「クラウドワークスではこんな人も働いている」という事例紹介の記事を、この記事に登場する人物が読んでいることが分かった。

このブログの記事がクラウドワークスの投稿欄にさらされたわけである。

すると、tomsoy氏本人から私宛にコメントが届いた。

「名前を伏せて頂ければ
ネットでの発言ですし
どこで晒されようが問題ありませんが、
名前を許可なく晒すのは個人への嫌がらせでしかありません。

tomsoyは20代女性のおバカさん。業務実績もなく、ライターとはいえない。なのに、たまたま自分の文章がカネになるという経験をしたものだから、ライターになれる、という気持ちを捨てきれず、クラウドワークスにぶら下がっている。

と書かれていますが、
文中にもあるとおり
私は他でも仕事をしていますし
理由があり人のもとで働けなくなり今の状態があります。

事実確認や前後の問題をスルーして
ここだけを晒してバカとあなたに書かれる筋合いありませんし、
今回晒されていると書き込んだ方が
あなたなんじゃないかとも思っています。

いい感じにこちらへのアクセス数は伸びたようですし。

名前を出して
悪意ある言葉を書くのは
私を死に追いやっても良いからやったのですよね?

その覚悟があっての投稿ですよね?
仮名だったとしても個人の名前です。
軽々しく出していいものではありません。」

本人はバカであることを否定しているが、他人に依頼しながら攻撃をしかけるという、典型的なバカの文章である。

さらに、いらだちと憎しみと自己憐憫がこもった、名文でもある。

このtomsoy氏はこの件について、クラウドワークスの掲示版でかなり活発に発言している。

発言内容はmoreに隠した。

そしてtomsoy氏を擁護する書き込みもあった。

これがクラウドワークス、というより、クラウドビジネスの実態である。

つまり、このtomsoy氏ですらクラウドワークス経由で現金報酬を得ている模様なのである。

かつて「活字で飯を食う」ことは、ほんのひとにぎりのエリートに限られていた。

それがいまや、反論とイライラを組み合わせれば自分の迷惑行為が帳消しになる思っている人が、活字でコメを買える時代になったのだ。

クラウドワークスのシステムの最大の欠点は、「減給」も「仕事を干す」も「解雇」もないことだと分かった。

WELQの失敗は、投稿された記事を没にできない仕組みだと分かった。

ビジネスの世界では、スキルの低さと怠慢さを兼ね備えた者は、即退場である。

tomsoy氏のような人をいきなりビジネスの土俵に上げることは、かえって残酷なことだと思う。

「残酷」とは、tomsoy氏に対して残酷なだけでなく、その土俵で勝負をして、勝ったらアルコールを買おうと考えている私にも残酷である。

クラウドワークスには「次のWELQ」になる前に改善をお願いしたい。

「プロワーカー」を作るのもいいが、それならば「強制退場」や「若葉マーク」を導入すべきである。

そうすることで「若葉マーク」ワーカーは、心置きなく「最低賃金以下の給料をもらいながらのOJT」を受けることができるし、クライアントも堂々と「最低賃金以下の業務発注」ができるだろう。

そういった観点からすると、tomsoy氏はビジネス界のニュータイプといえるかもしれない。

クラウドワークスはtomsoy氏からこそ学ぶべきだ。
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人気のtomsoy氏の話題はここにも書いた。
http://cwhihyou.exblog.jp/24965062/
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More(でもクリックしない方がいいでしょう)
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# by cwhihyou | 2018-09-07 21:08 | Comments(3)

このブログを読み返して、どうしてもtomsoy氏の文章だけが輝いて見える。
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文章はやっぱり情熱なんだと思わされる。
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感情をぶつけた文章はすごい力を持つし、感情をそのまま文章に乗せることができたtomsoy氏の文章力も驚嘆の域にある。
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とにかく名文なので、記録しておきたくてわざわざクラウドワークスの掲示板からコピペしてきた。
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tomsoy氏へのツッコミと併せて読むとよりtomsoy節がさらに引き立つので、氏と会話した人の文章も掲載してみた。
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興味のあるゲス野郎はmoreへどうぞ。
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# by cwhihyou | 2018-09-07 21:08 | Comments(0)

(この記事は2016.11.24にアップしたものですが、視聴率が高いので再掲しました)

クラウドワークスのサイトには、サイト利用者の不満のはけ口として2ちゃんねる機能が備わっている。

ある人の書き込みがあまりに鼻につくと、ほかの人が「やめろ」と言う。

そんなのは日常茶飯事なのだが、ここで紹介する「tomsoy」と「可愛いうさぎ」の言い争いには、クラウドワークスーの問題点が凝縮されていると感じたのでウォッチしていた。

当初、イニシャルで書こうと思ったが、そもそもペンネームだし、誰でもこれを閲覧できる状態にあるので「いわゆる実名」で書き進めることにする。

まずは2名のキャラを紹介しよう。

tomsoyは20代女性のおバカさん。業務実績もなく、ライターとはいえない。なのに、たまたま自分の文章がカネになるという経験をしたものだから、ライターになれる、という気持ちを捨てきれず、クラウドワークスにぶら下がっている。

可愛いうさぎは、自称、法学大学院卒の40代女性。政治、FX、コスメ、グルメなどの執筆実績がある。高単価で受注できたことが自慢らしいが、その仕事を継続できている形跡はない。つまり、tomsoyよりはちょっとましという程度。粘着質なところがあり、クライアントから厳しい評価が下っている。また、クラウドワークスはサイト利用者に対し、運転免許証などで本人確認を求めるのだが、この人はそれを行っていない。つまり「匿名社会の中の匿名さん」といえる。

今回の言い争いは、tomsoyのあまりに仕事をなめた発言に、可愛いうさぎが噛みつき、その可愛いうさぎの正論に武器を持たずに立ち向かうtomsoyが討ち死にするかと思いきや、可愛いうさぎの方が引き下がっちゃった、という構図である。

私が指摘したいクラウドワークスの問題点とは、tomsoyレベルの人間がビジネスフィールドに参加できてしまうことである。
ライティングの価格破壊により、クラウドワークスにはプロライターが多数参加している。そのことは、クライアントの業務発注の難しさからも分かる。「こんなの、新聞記者しか書けねえよ」という案件が多数あるのだ。

ところがクラウドワークスでは、そういった高度な記事の業務紹介でも、誰でも閲覧できてしまう。tomsoyでも。
閲覧だけではない。クリックするだけで簡単に挑戦権を得ることができるのだ。例えばこんな感じ。

クライアント「トランプ相場によって株を始めようと考えている人が増えています。おすすめのネット証券会社3社と、おすすめする理由を3000字で書ける方いませんか?」

おバカさん「トランプが大統領ってすごいことになりましたね。株はやったことはありませんが、ネット証券のホームページをまとめればいいんですね!」

もちろん多くの人は、クライアントが無視すればいいだけの話、と感じるだろう。しかし私が指摘したいのは、このような仕事の光景をこれまで見たことがない、ということなのだ。
つまり私は驚いているのである。

問題点はもうひとつあって、それは可愛いうさぎの発言である。彼女は、tomsoyの発言にイラッときている人たちを代弁して説教をしているつもりでいる。
私もtomsoyの発言に「仕事をなめるなよ」と感じていた1人だが、書き込むことまではなしない。でも可愛いうさぎは、それを書き込んでしまう。

これが通常のビジネスシーンであれば、統括者が可愛いうさぎに向かって「君は人のことをかまわなくていいから。まずは自分の仕事を完璧にこなせるようになりなさい」と注意する。

tomsoyの暴れっぷりも、可愛いうさぎの空振りパフォーマンスも、それ自体は健全なネット社会が営まれている証拠なので、排除はできない。
排除どころか、その存在は肯定されるべきだろう。

しかしクラウドワークスは億円単位のビジネスが展開されている場所である。
しかも先述した通り、その道のプロも参入するほど、レベルが高い仕事のやりとりも行われている。
そこに突如現れたバカと粘着質に、とまどうよりない。
私のとまどいは、ビジネスのコストになっていると思う。
そのコストは、ネットビジネスの障害になりかねない気がする。

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# by cwhihyou | 2018-09-07 21:03 | Comments(4)

①本記事は非常に視聴率が高いため定期的に再掲している
②初出は2016年11月26日
③本記事は下記の「More」をクリックすると閲覧できる
④新着記事は本記事の下に配置
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# by cwhihyou | 2018-09-07 21:02 | Comments(14)
クラウドワークスを使ってライターの仕事をやっています