世の中には、様々な嫌なビジネスがあるが、廃炉ビジネスも相当嫌なビジネスだ。

ただ、ビジネスはビジネスで、しかも立派なビジネスになっている。

moreに転載した日経の記事を読んで、「廃炉ビジネスがいよいよ日本を代表するビジネスになるのでは」と感じた。

廃炉ビジネスは悲劇の代償を支払わなければならず、スピリチュアルを介入させなければならないという特殊事情を抱える。

記事はそうした難題にも取り組もうとする関係者の気持ちが伝わってくる。

いよいよ、推進か反対かの単純な選択ができな事態になっていく。



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# by cwhihyou | 2016-11-28 13:14 | Comments(0)

私にとってwelq問題は、ここまでグーグル検索を荒らさなければ「あり=それほどの悪事ではない」と思っている。

ただwelqは、荒らしすぎた。

ではなぜ「グーグル検索の荒らしすぎ」が「なし=悪事」なのかというと、グーグル検索はもはや重要なインフラだからである。

①それが、DeNAという著名大企業によって行われていること、

②なのにやっていることはアフィリエイトビジネスというチンケな商売であること、

の2点については、やはり「ぬるからぬお灸」があってしかるべきであると感じた。

経済的な視点でネットの世界を交通整理する「一助」になるとは思わないが、せめて「0.0000001助」くらいになればと期待している。








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# by cwhihyou | 2016-11-27 20:20 | Comments(0)

健康被害とまではいかないまでも、健康情報収集を妨害していることは明白なwelq。

そしてwelqの「大規模アフィリエイト商法」の実現を可能にしたのがクラウドワークスである。

クラウドワークスなどの台頭によって、「ネットライター」や「まとめライター」の賃金はどん底にまで落ちた。

1字1円の仕事を、彼らは「高級」と呼ぶ。

中には1字0.3円で仕事を受注する新人ライターも存在する。

ちなみに小学生対象の、木の家に関する作文コンクールは、1200字以内(原稿用紙3枚以内)で、最高3万円の図書カードがもらえる。1字25円にもなる。
http://www.mokujukyo.or.jp/homeinfo/kids/concour.php


つまり「ネットライター」や「まとめライター」たちは、クラウドワークスによって「低賃金犬」に調教され、そうした犬どもは、DeNAというネームバリューに魅かれて、喜んで「welq奴隷」となったのである。

こんなコメントが寄せられた。

「仕事がなくなって、仕方なく始めたライター。皆様の健康に役立てたく、クラウドワークスで見つけた案件に応募したらwelqでした。今年の9月です。
医療記事は執筆しませんでしたが、安い執筆料で書かせて広告料たくさんもらっているんだろうな。と不満が爆発していました。健康食品やコスメの記事ばかりで、運営の方針も見えず…。この記事を読んで少しスッキリしました。ありがとうございます。」

「(私の仕事は)ウェブよりは紙媒体をメインとしてます。
いずれにしても悪評しか聞こえませんね。
紙の斜陽が叫ばれて久しいですがウェブよりマシです。
とはいえ紙の下限とウェブの上限が折り合う未来が見えてますけど…。」


この2名の方のコメントに共通しているのは、諦念ではないだろうか。

あきらめ。

理不尽さに対する怒りが、自身の不甲斐なさに圧迫され、あきらめの境地に達したのだろう。

クラウドワークスの投稿欄には、絶えず「安いギャラへの不満」コメントと、「それでも書く人がいるんだからしょうがないじゃないか」コメントが繰り返されている。

ネット業界が、メディア関係者を食いつぶす様子は、進撃の巨人における、巨人の人類捕食を思い起こさせる。

あるテレビ番組が、ヤフーニュースの職場を紹介していた。

そこで働いている人たちは、朝日新聞、読売新聞、西日本新聞の元記者たちだった。

ヤフーニュースは、welqなんて問題にならないくらいの、まとめサイトの巨人である。

日本の不正や悪事をあばいてきた戦士たちが、次々とネットの胃袋の中に飲みこまれている様子は、やはりグロテスクである。




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# by cwhihyou | 2016-11-27 18:14 | Comments(0)

「元welqライターからの告発」の記事に対し、以下のようなコメントが寄せられた。

「そもそもギャラが唖然とするほど安い癖に編集とのやりとりが無駄に多いですよね…。」

恐らく現役のwelqライターではないだろうか。

この人の感想は実にリアルで、被害者しか知りえない事実が含まれている。

welqからライターへの発注では、1記事1万字というものも多い。

私がwelqで書いていたころ、「このテーマで1万字は多くないですか? 書こうと思えば書けないことはありませんが、冗長で間延びした内容が薄っぺらの記事になりますよ」と修正を求めたことがあったが、welqの担当者の回答は「文字数が多いほどグーグルの検索に引っかかりやすくなるんです。1万字はSEO対策なんです」という内容だった。

つまり、テーマについてバリュー判断を行った上で文字数を決める、ということをしない「メディア」なのである。

つまりwelqはメディアでないのだ。

では、1万字の記事のギャランティはいくらかというと、4千から6千円である。

1字0.4~0.6円である。

この価格に対して「ライターさんかわいそう」と思えない人は、おそらく1万字のボリュームを知らない。

400字詰めの原稿用紙で25枚である。

大学で「鬼」と呼ばれる教授でも、学生に課すのは毎月2000字、つまり原稿用紙5枚のレポート程度である。

welqはライターに対し、1万字の記事を月10本以上希望する。

日本国内に、月10万字の原稿を書いているプロライターは何人いるだろうか。

日本国内に、月10万字の記事を書いている新聞記者は何人いるだろうか。

素人同然のライターを集め、マニュアルで「非難を浴びない」「言い逃れができる」書き方を指導して、安いギャラで粗悪記事を大量生産する。

これがwelqのビジネスモデルである。

素人同然のライターは、これで「自分もライターの末席に就かせてもらえた」と満足できる。

つまりwelqビジネスは、きちんとwin-winを形成できているのである。





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# by cwhihyou | 2016-11-27 12:19 | Comments(2)

以下のコメントをいただきました。

「守秘義務違反という問題はないですか?
貴方はそれを承知で仕事を受けて、お金まで貰っていたんですよね。
それを一般公開するって人道的によくわからないです。
自分の正義を貫くことと、恩を仇で返してしまうかもしれないこと、それらを考えると会社に直接意見するべきではないかと思います。」


守秘義務違反という批判は、甘受しないとならないと思っています。

さらに、このブログは匿名で書いているので「卑怯者」という非難も受け入れなければならないでしょう。

ただ、私の問題提起は、「ネットで医療情報を得る」という公共の利益を、著名な大企業が阻害しているのはいかがなものか、ということです。

しかもwelqの過ちは、単なる誤報以上のものがあります。

welqには、正しい医療情報を伝えようという使命感はありません。

なのに扱う病気はかなりシビアなものです。

welqの記事のひとつに、次のようなタイトルがあります。

精神分裂病の症状は幻覚や妄想が基本特徴!原因を知って治療しよう♪
https://welq.jp/42466


わざと用いているのか、それとも無知なのか分からないが、誤用も甚だしい「精神分裂病」の使用や、「!」や「♪」に、不快感を持つのは私だけでしょうか。

しかもいまは医師がwelqに登場しています。

医師名は工藤孝文といい、略歴は以下の通りです。

「ホルモンの病気の専門医師として、クリニックで診療しています。 糖尿病、甲状腺の病気、更年期障害などのホルモン疾患をはじめ、漢方薬による女性外来、ダイエット外来にも力を入れています。」
https://welq.jp/user/takafumikudo
http://ameblo.jp/takafumikudo

医師にも食指を動かすwelqと、welqの医療情報提供ビジネスに加担する医師。

この状況は、私の守秘義務違反より、私の卑怯性より、悪いものと感じます。

回答になっておりますでしょうか。







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# by cwhihyou | 2016-11-27 08:59 | Comments(0)
クラウドワークスを使ってライターの仕事をやっています