病気の扱い方はこれくらいがちょうどよい

こじつけも甚だしい話なのだが、肺がん治療の医者って結構タバコを吸っちゃってるじゃんっていう話は、今回のWELQ=DeNA問題に通ずるものがあるように感じる。

下の読売の記事で、見出し担当者は病院の全面禁煙にフォーカスを当てたが、私はそれよりも、肺がん学会の学会員を非喫煙者に限らなくてもよいと回答した医師が25%もいたことがニュースだと思う。

肺がん治療医なんて、ばりばりの急性期なわけだし、生死のシビアな世界に生きているわけだ。

その人たちが「タバコ? いいんじゃね」って思いながら施す肺癌治療は、たちの悪い冗談にしか聞こえない。

「趣味はゴルフ」っていう登山家みたいだし、「味の素最高」って言っちゃうシェフみたい。

つまり、医療とか病気とか死って、それくらいがちょうどいいんだよ、きっと。

だからDeNAのWELQ戦略は、あながち完全否定できないんだよ。

というより、それくらいの軽い気持ちが、医療とか病気とか死に臨む人には、少しは必要なんだと思う。

「それを言っちゃあお終いよ」的なところをきちんとクリアしておけば、あとは本気で話した方がいい。

だから、「肺がん学会の学会員を75%は非喫煙者であるべきで、残りの25%の医者はタバコを吸ってもいい」(筆者意訳)という数字は、感覚的には了承できるな。

肺癌学会員の2割が「勤務地、全面禁煙でない」
(読売2016年12月24日)
肺がんの診療に携わる日本肺癌がん学会の会員の2割近くが、勤務先の医療機関が敷地内全面禁煙になっていないと回答したことが、同学会の調査で分かった。
国は受動喫煙防止対策として、医療機関の敷地内全面禁煙を打ち出したが、対応の遅れが明らかになった。
同学会の禁煙推進小委員会が昨年11月から今年8月にかけて、全会員を対象に禁煙に関するアンケートを実施。14%にあたる1044人から回答があった。
勤務する医療機関の禁煙対策について、80%が「敷地内全面禁煙」としたが、10%は「屋内のみ禁煙」、6%が「(建物内に)喫煙区画あり」と答えた。肺がん患者の喫煙には85%が「吸うべきでない」とする一方、学会員を非喫煙者に限ることに「賛成」としたのは75%だった。







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by cwhihyou | 2016-12-24 09:07 | Comments(0)
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